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私が自覚してる限り、お友達が四人ほど有名人になりました。 (元々知り合った時点で有名だった方は除いています) 一人は今とっても有名なタレントさん。 でも昔から友達が何百人単位でいる人気者だったし、 もう私の事なんか忘れているんだろうな(涙)
彼女はオカマバー遊びが大好きでオカマバーで知り合って、 友達というより飲み仲間の一人という関係でした。 テレビ出演が軌道に乗ってきたものの、 オカマバーでも知名度は低かったユリちゃん(全くの仮名)。 我ままで変わった子だったけど、一緒に飲んでいて楽しかったな♪
仲良くなりだしてすぐ、ブレイクしちゃったんだよね! 私からの留守電にもコールバックしてこなくなったし、 忙しくなって放っておかれた感じ。 でも日ごとに有名になっていき今でも人気を保ってるユリちゃんを、 一度も嫉妬したことはありませんね。 遊んでくれなくなって悲しかったけど、捨てられたとも思ってないし(笑) とっても気の会う飲み仲間だったけど、まだ知り合って浅かったしね。 今でも彼女の活躍を目にする度に、応援していますよ。
もう一人は合コン仲間のサクラちゃん(全くの仮名)。 サクラちゃんとはよく一緒に合コンに行ったけど 男性は私なんか全く相手にしてくれなくて、皆なサクラちゃんを好きになったな。 知り合った当時はほとんど無名。 でも彼女は美人なのにさっぱりした性格で、友達の間でも人気でした。 三流男に媚を売るアゲハのテクニックとは違って、 男性にズケズケ物を言うのに男にモテモテだった。それも一流のね。
サクラちゃんはゆっくりと下積み時代を過ごしていって、ブレイクしました。 最初は魅力的なサクラちゃんがブレイクしたのも当然だと思ってたけど、 サクラちゃんがドラマで主役をやりだした頃に嫉妬したんだよね。 私は演劇が好きで、演技派の清純女優になりたいと 憧れたことがありました。でもブスだから無理だと思って諦めたの(悲) それを演劇なんかにろくに興味がないサクラちゃんが、 ドラマの主役をやっている! 初めてドラマを見た時は悔しかったですね。 ブレイクのちょっと前から忙しくて合コンにも顔を出さなくなり 疎遠になっていたけど、私の憧れた主役をやっている! 彼女の演技力の評判が芳しくなかったから、私の嫉妬もすぐに冷めました。 もし今も演技派女優をやっていたら、まだ悔しがってたのかな?
次は唯一の男性。自宅でパーティーをするのが好きなイケメンでした。 あんなハンサムを見た事がなかった私は友達になりたくて、 ムリヤリ押しかけ女房的にパーティーに参加しまくりましたね(笑) タクヤ(全くの仮名)はエッチでエッチでどうしようもなく、 歩くペニスのような人でした☆ モテすぎて困る位ハンサムな彼のパーティーは、いつも色んな女性が 参加してたっけ。
そういえばタクヤも私の事をキョウコ女王様と呼んでましたね! モテモテタクヤは私の事なんて女性として相手にしてなかったけど、 一度「キョウコ胸でかいね!一度触らせてよ!」と、手を伸ばしてきたの! 軽視されたと思った私はタクヤに平手打ち♪♪ 以降タクヤは私をキョウコ女王様と呼んでいました。ハイ。
タクヤは人間的にも深い魅力のある男性で地道に仕事をこなし、 今では実力派二枚目俳優としてよくドラマに出ています。 相変わらずバラエティーではスケベキャラを全開にしていて、 結婚して疎遠になった私だけど微笑ましく思っています。 タクヤには嫉妬しない。勿論異性というのもあるけれど。 私の憧れだった演劇をしていても、タクヤの実力には敵わないから。 この先もずっと応援しています。 書いてたら会いたくなってきちゃったよぉ。 偶然タクヤの所属事務所の人と知り合いなので、連絡を取ってみようかな? 冴えない一介の主婦の私とまだ遊んでくれるかにも興味あるわ☆
最後に有名人になった友達はアゲハ。アゲハの話は妄想に満ちていて、 聞いててとても楽しかった。いつも私を笑わせてくれてた。 優しいところも一杯あったの。 私の体調をいつも気にしてくれたし、アゲハは私より控えめで 我ままを言われた記憶はない。 でも私が紹介した男友達にメール攻撃をして、相手にされないと その男の子をけなし、しつこく誘われるとストーカー呼ばわりする所は 嫌いだったな。
物を書くのが大好きで、物書き志望だったアゲハ。 私とアゲハが行ったバリ島ツアーのメンバーが出版してくれた 処女作が出来上がった時は私も嬉しかったな。やっと夢が叶ったねって。 私もちょっとネタにされてたけど笑える範疇だったし、 アゲハの本がある事ない事書いた妄想モテファンタジーだったから楽しめた。 私がアゲハの友達じゃなくても、あの本はテンポが良くて女の子に 夢を見させてくれるファンタジーとして楽しめただろうな。
もっと本が売れる様に宣伝して欲しいから、売り込みを手伝って欲しいと 言われました。アゲハのマネージャーになってとも言われたな(笑) テレビ局の友達や女性誌で働いてる友達に本を配ったけど、 結局大した力になれなくてごめんね。 アゲハの仕事を次々と取ってきたのは、愛人四足さんや私の奴隷と捏造 された副編集長のシンスケさんだったよね。 その後に出した本がブレイクした時は、本当に嬉しかった。
キョウコ女王ネタの捏造がエスカレートしてきたり、 アゲハに全く興味ない私の男友達をアゲハに夢中だとかストーカーだとか 捏造しだした辺りから、私とアゲハの関係は少しずつ変化してきました。
アゲハファンの集いに行って可愛いファンにちやほやされるのを見て、 軽く嫉妬しましたよ。私の方が女好きなのに、羨ましかった(笑) でもアゲハが捏造でモテの秘訣を書いたりエロい本を書いて 人気作家になった事には、応援こそしても嫉妬してないよ。 私が有名になったら困るもん。色物作家の子供じゃお受験に不利かも 知れないし、熱愛してた彼とスクープされたらとっても困るし☆
私が作家になる話も一時期あったんですよ! アゲハが連載中の雑誌やブログで、親友キョウコから見て アゲハがどれだけモテるかを書いてくれって、以前から頼まれてました。 つまりモテ捏造の片棒を担いでくれって訳。 他人の口を借りといた方が、モテの信用性が高まるって思ったんじゃない? とりあえずアゲハブログにキョウコ女王として「アゲハはモテモテ☆」と いう趣旨のコメントをしましたよ(恥) アゲハに何度もお礼を言われたっけ。
アゲハファンの集いで女の子に囲まれるアゲハを見た私はコーフンして、 「アゲハのモテる秘密」の本を捏造してこっそり会員制のファンの集いを 開こうと企みました(笑)雑誌やブログに書いて欲しいって言われてたけど、 それじゃ可愛い女性ファンは出来ないもんね☆ アゲハから紹介された人やマネージャーに御願いした所、 アゲハの捏造で人気上昇中のキョウコ女王様の本を書いたら売れるし 女性ファンも付き放題と言われました。 それですっかり乗せられた私♪ 「昼間はセレブで美しい人妻が夜は仮面を脱ぎ捨てて、女王様に変身!」 そんなの全部事実じゃないし顔がばれたら絶対嫌だと言った私。 「作家なんて何書いても売れた者勝ち。ばれたくないなら覆面でやれば? 文章に自信がなかったらゴーストライター付けるよ。 ただしこれはアゲハに絶対に内緒ね。」 アゲハのマネージャーにそう言われた私はその気になって、 二回も打ち合わせをしたんですよ。
それを聞きつけたアゲハがある日電話を掛けてきました。 「キョウコも本書くんだって?やめた方がいいよ! 昨日お抱え占い師のモンロー先生の所に行って占ってもらったら、 何故か親友のキョウコさんが大変だって言われたんだよ!」 え??怖くなった私が先を急かすと、勿体ぶりながらアゲハが、 「実はね、もうすぐキョウコが世に出るって言われたの。 でも凄い人気を獲てもあっという間にバッシングにあって消えるんだって! その後に何か恐ろしい事が起こるみたい。」 と言ってきた。 「なんなのアゲハ?意味わかんない。」と怯える私。 「キョウコはうちのマネージャーと本を書くって言ってたじゃない? それで世に出るんじゃないのかな?でも必ずバッシングにあうんだよ! それってあの政治家との不倫じゃない?もう一人の政治家は小物でも、 あっちの方は超有名人だし!」
…何年もアゲハと付き合ってきた勘からすぐに妄想だと分かったよ(笑) アゲハの妄想が今までの何億回の妄想の中で、一番怖かった… アゲハは私の熱愛相手に嫉妬してる…
そして初めて気づいた事は、自分が夢を叶えて有名にもなった今でも、 親友が有名になるのには嫉妬するんだなってこと。 勿論それ以降、私が本を書く話は中止しました。
私はアゲハに嫉妬なんかしていませんよ。 だってもし私が有名になったアゲハに嫉妬してるんなら、 私の顔写真の無断転載が発覚した後でも怒りをぐっと堪えて、 アゲハのマネージャーを利用して ゴーストライターにとびっきりの本を書いてもらって売り出すよ。 私の友達はテレビ局に多いんだし、バンバンテレビに出るよ(笑)
みなさんは友達が有名になったら嫉妬しますか?
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